パチンコ釘整備実践編

2021年10月1日更新

 

このページではパチンコ業界人が日々行っている、パチンコ台の釘整備方法を実践形式でブロック別に説明致します。
パチンコの釘整備は風営法的には違法行為と言われておりますが、現実では釘整備を行わないとパチンコ事業自体が成り立たなくなり、
グレーゾーンな状態になっています。
パチンコ台はメーカーが保通協に持って行き、型式試験を行い、認可が下りれば販売しパチンコ店に設置する事が出来ます。
公安委員会的には保通協を通っている状態から無承認変更が行われているとの事で違法行為と発表しておりますが、
パチンコ店が釘整備を行っている事を黙認しているのも公安委員会です。
このグレーゾーンの違法行為が行使される時は、広告規制違反などで公安から注意を受けても従わないホールなどを対象に取り締まりを行っております。
警察様の言う事は素直に聞きましょうという事ですね・・・。という事で、釘調整は自己責任でお願いします。

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天釘

パチンコ遊技機天釘ワープあり

ワープあり天釘

天釘は唯一狙い撃ち出来る箇所になります。
少し前の遊技台は天釘付近にワープがあり、とても慎重な整備が必要でした。上図の1番2番のワープ釘幅は玉ゲージ0.3で整備し、他の釘は全て左右角均等で上げ釘3度で整備しましょう。
ワープ釘の幅が開いているとスタート値が一気に高くなりますので、狭める事をオススメします。
また、天釘は上げ釘にする事でたくさん玉が跳ねておもしろい釘になります。
パチンコ遊技機天釘ワープなし

ワープなし天釘

最近の遊技台は天釘付近にワープ釘がない事が多く見受けられます。
このタイプの天釘はワープがサイドにある為、直接スタート値にはつながりませんが、上げ釘にする事で玉がしっかりと跳ね、遊技客の期待感を高める事になります。
さらに、上下左右角度を統一する事で遊技客の安心感を高める事になります。(共に持論です)

サイドブロック釘

パチンコ遊技機サイドブロック釘
サイドブロックにはスタート値に影響するワープ釘と、確変中の持ち玉に影響するスルー釘がある地味に活躍する箇所になります。
サイドブロックはスルー・ワープなどのスタート値やBA値に大きく影響するので、繊細な整備が必要となってきます。
多くの釘整備師はスタート値を上げないように3番のワープ釘の間は玉ゲージ0.3で行いますが、0.1で整備するのはできるだけさけましょう!
ワープの玉掛りは非常にみっともないです。
ワープ釘をさらに締める場合は3番の下の釘をすこし右に向ける事をオススメします。
また、最近の遊技台のスルー釘はものすごく甘い傾向にあります。
なので、スルー釘1番と4番の間は目標BA値に近づけるよう繊細に整備をしてください。
1番と2番の間、2番と4番の間を広く開ける事でもBA値を下げることができます。

風車上釘

パチンコ遊技機風車上釘
風車と風車上の釘はスタートへの寄りを決める重要な釘になります。
風車は、矢印方向に倒すことで玉の流れが変わります。
左に倒すと玉は左に、右に倒すと玉は右に、上に倒すと玉は左右に、下に倒すと玉は下に流れます。
玉は風車にからみながら流れているので、釘とは逆方向に流れていきます。
風車上の釘は、スタートへの活き玉にするか、スタートへは行かない死に玉にするかを決めてしまいます。
1番2番を左に振れば死に玉が増え、スタート値が落ちますが、ちょっとつまらない遊技台になります。
3番4番の間の幅を広げることでも死に玉が増えます。
1番2番を右に振ると活き玉が増え、スタート値があがります。
また、1番2番の幅を狭める事でスタートスランプが落ちつきます。
1番2番の幅を広げる事で、左右にバラつきができスタートスランプが大きくなります。
その他にも、この風車上の釘には、機種によって様々な整備方がありますので、色々と試してみてください。

道釘

パチンコ遊技機道釘
道釘はスタート入賞への超重要な釘になります。道釘の整備次第でスタートスランプも大分変わってきますので、正確な整備と知識を身に付けましょう。
左の画像のように、矢印の方向に釘が向いて幅が広がっていればいるほど玉は下に落ちていき、スタートに入りずらくなります。
逆に、釘の幅が狭まればなるほど玉は落ちる事なくスタートに入りやすくなります。
また、釘の上げ下げでも、玉の動きが大きく変わってきます。
上げ釘は、玉が良く跳ねながらスタートに向かっていきます。ステージにも乗りやすくなります。
下げ釘は、玉の跳ねが少なくなり、ゆったりとスタートに向かっていきます。
上げ釘が優良釘と言われていますが、実際はどうなんでしょう?
ほとんどの店舗では道釘は上げ釘になっていると思いますが、下げ釘がダメだという事ではないので誤解をなさらないでください。
道釘で重要なのは、全ての釘を左右同角度に美しく並んだ釘に整備することです。
ガタガタの釘はスランプが激しくなり、スタート値が安定しなくなります。

スタート周り釘

パチンコ遊技機スタート周り釘
命釘とジャンプ釘は、目標のスタート値に合わせる為に普段一番変更している釘になります。
1番の命釘は通常左右対称に開け締めをする事で正確なスタート値に合わせる事ができますが、整備者によっては、命釘の左だけが広がってたり、下がってたりする事もあります。
これは、遊技者側的には大変有利になります。
もちろん、広がっているほど入賞率が上がります。・・・が命釘を広げて他の釘でスタートに入らないようにしている店舗は多数あります。
また、命釘の上げ下げでも、入賞率が変わってきます。
基本、上げ釘が優良と言われていますが、上げすぎると入賞率が落ちたり、周りの釘の整備方によっては入賞率が落ちる事もあります。また機種によっても変わってきます。
2番のジャンプ釘もスタート値に大きく影響を与える釘になります。
基本、上げ釘になっている店舗が多いかと思います。
微妙な角度の違いでスタート値が大きく変わる事がありますので、ジャンプ釘が定位置をしっかりと決める事をおすすめします。

アタッカー釘

パチンコ遊技機アタッカー釘
アタッカー釘はT1Yに反映し、粗利益にかなり影響するので、目標値をしっかりと決めて整備しましょう。
図の1番2番の間を狭く、1番と3番お間を広くすればするだけT1Yは減らすことができます。
ただし、減らしすぎるとラウンド消化が出来ずに遊技客にストレスを与えてしまうので慎重に整備しましょう。
1番を右に向ければ簡単にT1Yを減らす事ができますが、あからさますぎになるのが欠点です。
3番少し上げ釘、1番2番を下げ釘にする事でT1Yを減らす事ができるので、こちらのほうが、一見ノーマルに見えるのでオススメです。

サイドポケット釘

パチンコ遊技機サイドポケット釘
サイドポケットは主にBY値につながります。サイドポケットが甘くなってるとベース値も上がり、無駄玉を賞球してしまう事になりますので、しっかりと整備をしましょう。
図の3番4番の間は玉0.3で通らないようにしっかりと整備しましょう。
1番2番の間も0.3で整備し、2番を右に、1番を左に向けるとほとんど玉が入らなくなります。
しかし、この整備方は色々と諸事情でオススメできません。
1番2番の間を0.3で整備し、1番2番共に3度〜5度の下げ釘にする事で同様に玉が入らなくなるのでこちらをオススメします。
また、釘の根っこを曲げる道具がありますので、それを使うのも良いです。ただし、ちょっと手間がかかります。

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