パチンコ釘整備グッズ
2024年12月1日更新
こちらのページではパチンコ台の釘を調整する為に、パチンコ台釘師が使用している一般的な工具をご紹介致します。
ハンマー
釘を叩く道具です
細い方・太い方どちらでも叩けます。
初心者と上級者では釘を叩いた時の音が違います。
野球のバットと同じ感覚かなぁ・・・必ず真で叩くように練習しましょう。
ハンマーには鉄・ステンレス・真鍮の3種類あります。
また、ハンマーの柄の部分には黒檀・白樫・樫の3種類あります。
ハンマーは、親指と人差し指で軽く挟み、残った3本の指で包み込む感じで握りましょう。叩く時は親指と人差し指でしっかり挟み、軸を作ります。
そして残りの指で、手の平の中でハンマーが暴れないように軽く握り、手首のスナップを利かせて叩きましょう!肘をあまり使わないのがポイントです。
板ゲージ
釘の幅を測る道具です。
板ゲージは測りたい幅の板ゲージを出し、少し曲がっている部分を釘と釘の間の手前側に、両釘の笠(釘の手前側の丸い箇所)に対して90度に直角に真っ直ぐ入れて測ります。
必ず両方の釘の笠にかする程度でしっかりとあてながら測ります。
持ち方は基本、人差し指・中指・薬指の三本で裏面(数字が書いて無い方)を支え親指で表側(数字が書いてある方)からしっかりと挟み込んで使用しますが、状況に応じて使用方法は変わります。
玉ゲージ
釘の幅を測る道具ですが、基本的にセル盤側の釘幅を測る道具です。
持ち方は基本。人差し指の第一関節辺りと中指の第一関節辺りで挟み、軽く親指を乗せる感じです。鉛筆を力を入れずに持つ感じです。
測る時は、釘と釘の一番狭い部分(手前やセル盤側)を玉がかする程度で通るように測ります。
玉ゲージは正確な丸ではないので、出来るだけ同じ箇所で釘の間を通すようにしましょう。
玉ゲージはぱちんこ玉がギリギリ通る幅を測る事が多いので、しっかりと通るように神経使って測るようにしてください。(営業中玉が引っかかって止まらないように)
ぱちんこ玉
ぱちんこ玉の材質は鋼でできています。
重さは5.4グラム〜5.7グラム。直径11.00mmになります。
ぱちんこ玉完全な球体に見えますが、実は完全な球体ではなく1玉1玉が微妙に形が違います。
昔はたまに刻印を入れている店舗もありました。
今でもまれにあります。
ぱちんこ釘
釘の材質は真鍮でできています。
重さは0.85グラム〜0.90グラム。
直径約35.00mmになります。
釘の先端は盤面から抜けないようにネジれた溝のあるタイプと、風車用の溝なしタイプがあります。
釘の堅さは一定ではなく、堅い釘と軟らかい釘があります。