現状のパチンコ業界の状況は
2024年1月23日更新
お久しぶりの更新です。
退職してからしばらく経つのですが・・・やっぱり気になってしまうパチンコ業界の今後です。
スマパチとスマスロは順調に良い結果を出してきているようです。
最近、たまにパチンコ店におじゃまして遊技しているのですが、ホントに面白い機種がいっぱい出てきました。
一方で、お金をものすごく使う・・・
5万使って4万かえってくる!と言った状況は変わっていないですね。
パチンコ店舗数が止まらずに減少しているのも気になります。
良い機種が出てきているのにユーザー数が減り、店舗数も減っている。
悪化の原因は他にあるのでは??
さてさて、今後パチンコ業界はどのようになっていってしまうのか、仕入れた裏情報をもとに予想していきましょう!
パチンコ業界の今後について
今後パチンコ業界はどのようになっていくのでしょう??
結論から言うと2024年度にさらなる閉店ラッシュが必ず来ます!!
一番のターニングポイントは今年だと断言してしまいましょう!
それはなぜか
それは単純にパチンコ業界も改刷対応に追われることとなるからです。
スロットのサンドユニット(入金機)は1台5万〜30万します(中古や新品)
新しめのサンドはビルバリだけの交換で5000円から交換してもらえるものもありますが、
多くの店舗は改刷非対応のサンドを利用しています。
サンドの中古情勢は壮絶な取り合いです。
改刷対応しているサンドが中古で出回るとすぐに完売になります。
1台30万の新しいサンドを買ったとして400台の店舗でも1億2千万・・・
考えるだけでも吐き気がしてきます。
おそらく対応できない店舗は両替機を1台用意して営業する事となりますが、結局一時的なしのぎになるので、
そのような店舗は長くはもたないでしょう。
スマート遊技機のサンドを買うのに苦しんで営業している中でこの追い打ちはかなりキツイと思います。
そして、来年度2025年からは下げ止まりが来てそのままキープ!といった感じになるのではないかと予想します。
業界トップの方々は現在のパチンコにおいて問題なのは遊べないパチンコという点だと考えているようです。
要するに換金率を抑え1玉3円などで回せるようにすれば稼働が伸びて遊べるパチンコになると思っているようです。
等価廃止がいよいよ本格化してくるかもしれません。
しかしユーザー側の意見からすると
そこじゃない!
お金が無いんですーーーー
具体的にはお金がかかりすぎて大衆娯楽とは言えない。
投資に対しての見返りが期待できない。
と言った感じでしょうか?
現在の日本は庶民の間では不景気といえる状況になっているでしょう。
税金が高くなりすぎて、それに対しての国からの補助がないので生活苦になっている方が多くいます。
もはやパチンコは大衆娯楽と言えない遊びになってしまっているのです。
仮に等価廃止になったとして、換金差分を店舗はどうするのでしょう?
長年店長をやっていた経験からして、全て粗利にすると会社からの指示が来る店舗が多く存在すると思います(ほとんどの店舗がこれ)
ユーザー側からしたらマイナスでしかないのです。
根本の原因を解決しないとパチンコ業界の繁栄は見えてこないと考えます。
では根本の原因はなにか??
膨大な機械代です
1台50万円が当たり前になってしまっているこの業界・・・かなりおかしな状況です。
1台50万円するのですからそれ以上の粗利を取らないと経営として成り立たないのは誰でも分かる事ですが、その他に人件費・光熱費・家賃・雑費・広告宣伝費などなど
色々な経費がかかってくるのです。
それはパチンコ回せないでしょ!スロット設定入れられないでしょ!!
まずはここ改善しないと先には進まないと思います。
パチンコ・パチスロファンとしては、せっかく面白い機種がいっぱい出てきているのにもったいない。
2024年3月あたりから出てくるラッキートリガー搭載パチンコも全く期待してません。
法が改正されて7号機が出てきたとしても状況は変わらないと思います。
ユーザーたちにも生活があるのだから、そこを理解してもらいたいです。
私はもはや業界人ではないですがパチンコ業界の繁栄を心から願っています。
いち早くホントに問題点に気づき改善されていく事を希望して本日もマイホールに足を運んできます。
追伸・・・
自民党が政治パーティーの件で色々問題を起こしているので、遊技産業政治連盟が今後どのようになっていくのかも気になるところです。
もう資金集めの政治パーティーは出来なくなるでしょー!